三谷幸喜、動物好きではないのに「ミーアキャット」吹替えを引き受けた!
2008年12月24日 12:00

[映画.com ニュース] アフリカのカラハリ砂漠に生息するミーアキャットの生態を追ったドキュメンタリー映画「ミーアキャット」(09年1月10日公開)の日本語吹替え版完成披露試写会が、12月22日、東京・有楽町のよみうりホールにて行われ、吹替え版ナレーションを務めた三谷幸喜が舞台挨拶を行った。
「動物好きっぽいイメージがある」という理由でナレーションを依頼されたという三谷だったが、「実はそうでもない」とぶっちゃけトーク炸裂。「犬や猫も飼ってますが、なついてくれない」「動物園に最後に行ったのは40年前」「ミーアキャットもよく知らなかった」など身もフタもない発言を淡々と繰り広げたが、「ミーアキャットはカワイイ顔してますが、ハードな人生送ってます。それだけに感動して、エンターテインメントになってます」と映画のPRも忘れず。故ポール・ニューマンのオリジナル版ナレーションを吹替えたことについては、「ポールさんと同じリズムで話すように心がけた。映画を見ながら僕の顔が浮かんでも良くないので、映画を台無しにしないように地味に真面目にやりました」と話した。

また、ミーアキャットは家族のつながりが強いことから、芸能界のおしどり夫婦として知られる高橋ジョージ&三船美佳がゲストで登場。高橋はミーアキャットの家族や兄弟の絆の強さに「すごい男気を感じる」と話した。舞台挨拶の最後には本物のミーアキャットも登場。独特の後ろ足でのピーンとした立ちポーズを見せるたびに観客からも大きな歓声が沸き、会場が盛り上がった。
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