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テリー・ギリアム監督、「ヒース・レジャーはリバー・フェニックスじゃない」

2008年12月17日 12:00

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ヒースの遺作は09年全米公開予定
ヒースの遺作は09年全米公開予定

[映画.com ニュース] 今年1月22日に急逝したヒース・レジャーがその数日前まで撮影に参加していた遺作「イマジナリアム・オブ・ドクター・パルナッサス(原題)」のテリー・ギリアム監督が、12月14日付けの英オブザーバー紙にレジャーへの追悼文を寄稿している。

ブラザーズ・グリム」(05)で初めてレジャーと組んだギリアム監督は、彼の多才さと寛大さに最大限の讃辞を送っているが、だからこそレジャーの訃報を聞いた時は「世界の半分が崩れ落ちたようだった」と語る。訃報に接した時、ちょうど同作の美術班と作業中だった監督は、その日の夕方、数千羽のカラスが飛んでいくのを見て、あれはきっと「ブラザーズ・グリム」のカラスがヒースに哀悼を捧げにいくのだと思ったという。

その一方で、処方薬の過剰摂取による事故で亡くなったヒースの死を伝説化する動きに対しては、「ナンセンス」だと切り捨てている。「ヒースをジェームズ・ディーンリバー・フェニックスと並べて、みんなシステムに潰されたのだとする論評があるが、くだらないの一語に尽きる。ヒースの死は不条理な事故だった。もちろん、どうしてあんなことが起こったのかは私にも分からないし、当時のヒースは確かにとても疲れていた」

ギリアム監督の追悼文は、次のような文章で締めくくられている。「ときどき、天使が地上に降りてきているのではないかと思うことがあるが、だとしたらヒースはその1人だったかもしれない。そして彼がいなくなって、私たちはこう思うのだ。こんなことは間違っている。死ぬべき人間はほかにいる。彼は、私たちを素晴らしい冒険の世界に連れていってくれるはずだったのに、と」

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