リハウスガールの山下リオが初々しい初主演。「魔法遣いに大切なこと」
2008年12月16日 12:00

[映画.com ニュース] 12代目“リハウスガール”として「三井のリハウス」のCMに出演中の若手女優・山下リオが、映画初出演で主演を飾った「魔法遣いに大切なこと」(12月20日公開)。本作の試写会が12月15日、東京・新橋のスペースFS汐留で行われ、山下と共演の岡田将生らが舞台挨拶を行った。
「魔法遣いに大切なこと」は、アニメ、コミック、小説など複数メディアでヒットした同タイトル作品の実写映画版で、当たり前に“魔法遣い”が存在する世界を舞台に、魔法修行に励む主人公の少女ソラの恋と成長を描くファンタジー。
初めての映画で岡田との恋愛シーンも演じた山下は、「緊張して待ち時間などどうしていいか分からなかった」と恥ずかしそうに語り、岡田も「自分もいっぱいいっぱいで。明らかに(山下が)緊張しているので、僕も緊張したらダメだと思ったけど、やっぱり緊張してました(笑)」とコメント。互いを「優しいお兄ちゃんという感じ」「かわいい妹みたい」と語る2人の初々しさに、会場は和やかムードに包まれた。さらに壇上にはクリスマスツリーも飾られ、クリスマス間近の雰囲気を演出していたが、山下のクリスマスは「街で恋人たちが手をつないでいるのをうらやましそうに見ています(笑)」とのことで、まだまだ恋に恋するお年頃といったところ?
また、山下は「最初はとんがり帽子をかぶった姿をイメージしましたが、台本を読んで演じてみると、すごくリアルで不思議な世界でした」と語り、もし自分が魔法を使えるなら「ホウキに乗って空を飛びたい」とファンタジックな夢を抱いている様子。岡田も本作に出演して「あまり好きじゃなかったファンタジーを好きになった」と感想を述べた。
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