「252/生存者あり」で、伊藤英明“親子”が仲良く舞台挨拶
2008年12月1日 12:00
[映画.com ニュース] 震度5強の直下型大地震や東京湾直撃の巨大台風に見舞われた首都・東京を舞台に、レスキュー隊による壮絶な救出劇と、親子愛、夫婦愛、兄弟愛を描いたパニック映画「252/生存者あり」(水田伸生監督)の“親子試写会”が11月30日、東京・豊洲のユナイテッドシネマ豊洲にて行われ、主演の伊藤英明と妻役の桜井幸子、娘役の大森絢音が挨拶した。
伊藤ら3人は、本当の親子のように仲良く手をつないで登場。伊藤は客席の親子連れに「僕自身、初めて父親と見た『トップガン』はいまだに忘れられない思い出。皆さんにもそんな思い出ができたら」とさわやかにコメント。初の父親役については「父親の芝居は難しかったが、絢音ちゃんがしっかりしているので」と大森の演技力を絶賛。「彼女の本当のお父さんと同い年なんですよ。このぐらいの子供がいてもおかしくないんですよね」と話すと、会場の女性ファンからため息がもれた。
その後、慣れた手つきで大森を抱きかかえ、マスコミによるフォトコールに応じた伊藤。握手を求めて押し寄せる女性ファンにも快く応じるなど、落ち着いた態度で父親オーラをかもし出しつつ、「災害を前にして人間は無力だが、家族が手を取り合えば何とかなる。大事な人と見てほしい」と、招待された200組400名の親子に向けてメッセージを送った。