「ソウ」イッキミ一挙上映で、ケンコバ「正気ですか?」と呆然!
2008年11月25日 12:00
[映画.com ニュース] 04年のシリーズ第1弾の大ヒット以来、ハロウィンの恒例行事のように公開されてきた「ソウ」シリーズ。その最新作「ソウ5」がハロウィンから1カ月遅れの11月28日に公開されることを記念して21日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて「祝5周年!! ソウイッキミ特別上映会」と題されたオールナイトイベントが開催され、ケンコバこと人気お笑い芸人のケンドーコバヤシが舞台挨拶を行った。
本作は、今は亡きゲームの仕掛け人ジグソウの遺品が引き金となり、新たな殺戮のゲームが開始するというシリーズ第5弾。全米では先月末に公開され、週末興行ランキングの初登場第2位を記録するなど相変わらず根強い人気を保っている。
今回、「ソウ」シリーズを語ってほしい芸人ナンバー1ということでゲストに迎えられたケンコバだが、実際には「怖い映画は嫌いで、今までこの映画も避けてきた」と告白。これから約10時間をかけて全5作を“イッキミ”する観客に思わず「皆さん、正気ですか? 僕もある意味“変態”やけど、別の意味でおかしいわ」と呆然とする一幕も。
舞台挨拶ではこれまで同シリーズのプロダクションデザインを手がけ、今回監督に抜擢されたデビッド・ハックルによる門外不出のスケッチが数点スライド上映されたが、目を覆いたくなる残虐な拷問の数々に、ケンコバは恐怖を通り越して笑うしかない様子。しかし「これまでで一番怖かった体験は?」と尋ねられると、「昔、実家で母親がゴキブリを殺そうと家のあちこちにホウ酸団子を置いたが、肝心のホウ酸を入れ忘れて、逆に家じゅう団子につられたゴキブリだらけになった」と幼い頃の恐怖体験を語り、客席を笑いに包んでいた。
関連ニュース
超絶痛快アクション「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」4月11日公開 ポン・ジュノ監督「ハンマーのような映画」
2025年1月17日 08:00