ボジョレーヌーボー3本空けた川島なお美が「PARIS」イベントに登場
2008年11月21日 12:00
[映画.com ニュース] 「スパニッシュ・アパートメント」「ロシアン・ドールズ」のセドリック・クラピッシュ監督が故郷パリを舞台に描く群像劇「PARIS パリ」の公開記念イベントが、11月20日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われ、女優の川島なお美が登場した。
美しいパリの街を舞台に、心臓病を患うダンサー、シングルマザーのソーシャル・ワーカー、鬱に陥る歴史学者ら平凡なパリの住人が、何気ない日常を過ごしながら交差していく心温まる群像ドラマ。オスカー女優のジュリエット・ビノシュや、クラピッシュ作品になくてはならないロマン・デュリス、クエンティン・タランティーノ監督の新作「イングローリアス・バスターズ」のヒロインに選ばれたメラニー・ロランらフランス映画界を代表する豪華俳優が共演していることでも話題。
折しもこの日は ボジョレーヌーボーの解禁日で、ワインをこよなく愛すという川島が自らデザインしたというワイングラスで早速テイスティング。「とっても美味しい。ボジョレー特有の軽いけれどしっかりとした口当たりで、いろいろなお料理に合うと思います。ワインを美味しく飲むコツは、好きな人と飲むことです」と感想を述べ、昨晩から婚約者である人気パティシエ鎧塚俊彦氏とカウントダウンし、昨夜のうちにボトルを3本空けたことも告白した。
本作もカレとワインを飲みながら鑑賞したそうで、「ガイドブックに載っていないような裏通りなど、映画に出てくるパリの庶民的でほっこりとしたところが好き。見ているだけでパリに住んでいるような気分になれます」とPRした。会場のミッドタウンには鎧塚氏の店もあり、イベントをのぞきに来た婚約者の姿を目で確認すると、思わず顔をほころばせていた。
「PARIS パリ」は12月20日よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開。