安めぐみが求める“理想の父親像”とは?「ディア・マイ・ファーザー」
2008年11月19日 12:00
[映画.com ニュース] 「ミュンヘン」「ブーリン家の姉妹」で知られる演技派俳優エリック・バナ主演のハートフル・ストーリー「ディア・マイ・ファーザー」(リチャード・ロクスバーグ監督)のDVD発売記念イベントが、11月18日、東京・新橋のスペースFS汐留で行われ、スペシャルサポーターの安めぐみがトークショーを行った。
本作は、1960年代のオーストラリアで、妻とひとり息子と暮らす主人公ロミュラス・ガイター(バナ)が、妻の浮気などさまざまな障害に直面しながらも、息子に人生の意味を教えていく姿を描き出す。
スペシャルサポーターに任命された安は、「トラブルにめげず、家族をまとめようとする父親のひたむきな姿に胸を打たれました。それと、どんなことがあっても両親が大好きという息子のまっすぐな瞳が印象に残りましたね。家族との思い出を重ね合わせながら、人との絆を再確認でき、心があったかくなる映画です」と作品の見どころをPR。また、自身も父親とは大の仲良しだそうで、「父の思い出といえば、昼間はちゃんとマジメに働きつつ、家では毎晩飲んでいて、サムいギャグとか言ったり、腹踊りとかしていたこと(笑)」と笑顔。今でも一緒に飲みに行くことが多いそうで、「私の方が聞き役に回って、父の会社の愚痴とか聞いていますね。父は『酒飲みには気をつけろ』が口癖なんですが(笑)、恋人にするなら2人で楽しくお酒を飲めて、かつ誠実な人がいい」とファザコンぶりをうかがわせた。
また、理想の父親像については「家族の時間を大切にしてくれる人。私は後ろに下がりつつも、ちゃんと(夫を)つかまえているような奥さんを目指します」と未来の結婚生活に夢を膨らませていた。
「ディア・マイ・ファーザー」DVDは11月21日より発売&レンタル。
フォトギャラリー
関連ニュース
五輪史上最悪の事件を“追体験” 1972年ミュンヘン五輪で起きた人質テロを描く「セプテンバー5」25年2月14日
2024年11月27日 08:00