感動実話「図書館ねこデューイ」、メリル・ストリープ主演で映画化
2008年11月14日 12:00
[映画.com ニュース] アメリカの小さな田舎町の“図書館員”として活躍した実在の猫デューイの物語が、メリル・ストリープの主演で映画化されることになった。
原作は、米アイオワ州スペンサーにある図書館の館長を務めたビッキー・マイロンによるエッセイ「図書館ねこ デューイ/町を幸せにしたトラねこの物語」(早川書房刊)。凍てつくような冬の夜に図書館の返却ボックスに捨てられていた子猫が、やがて「図書館ねこ」として来館者に勇気と癒しを与える存在になっていくさまを描く。ストリープは、デューイを保護して共に暮らした原作者のマイロン館長を演じる。
同じくストリープが主演した「ミュージック・オブ・ハート」(99)のパメラ・グレイが脚色にあたる。プロデュースを手がけるのは、まもなく公開される話題のバンパイア映画「トワイライト」を製作したテンプル・ヒル・エンタテインメントのマーティ・ボーウェンとウィック・ゴッドフレイ。ニューライン・シネマが製作予定。