崖っぷち芸人、小島よしおがゾンビ映画のイベントでボヤキ節
2008年11月13日 12:00

[映画.com ニュース] 「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」などで知られる巨匠ジョージ・A・ロメロ監督の最新作「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」の公開記念イベントが、11月12日、東京・渋谷のアルカトラズE.R.で行われ、お笑い芸人の小島よしおがトークゲストとして登場した。
本作は、山奥でホラー映画を撮影中のグループが、世界各地で死者が蘇り、人々を襲っているという報道を聞き、この惨劇の真実を伝えようとカメラを手に迫り来る恐怖と闘うゾンビ映画。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」「クローバーフィールド」でも用いられたP.O.V(主観撮影)を取り入れ、臨場感あふれる恐怖描写を実現している。
映画の内容にちなみ、“芸能界でサバイバルする”芸人ということでゲストに選ばれた小島は、「mixiに僕のコミュニティがあるんですが、登録者が今年に入って激減している。小島よしおが消えないように応援するサイトもあるんですが、最近更新されていない」とボヤキ気味。さらに「営業先で、子供が僕の(おっぱっぴーの)ネタを見て『懐かしい』と言っていた。あと、コンビニで僕に気づいた子供が『ラーメン、つけ麺、僕イケメン!』と後輩の狩野英孝のマネをして、その子の母親が『違う。もっと古いやつ』と言っていた」と新人に“食われる”恐怖をひしひしと感じている様子。
映画の感想については、「とにかく怖いの一言。ゾンビは木に登れないと思うから、僕なら木に登って木の実を食べて生活するかな。水分補給のために、こう祈ります。『アメアメ~アメアメ~、アメアメフレフレ、ピャッピャッピャー!』」と新ネタをひねり出すも不発。マネージャーからは「このイベントで“復活”しましょう!」と言われていたようで、この日のために結成された新ユニット「よしお・オブ・ザ・デッド」と共に、お約束の「そんなの関係ねえ!」で手堅く締めくくった。
「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」は11月15日より公開。
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