S・キング最新映画。稲川淳二のナマ怪談に41歳最年長グラドルが感動
2008年11月11日 12:00

[映画.com ニュース] スティーブン・キングの原作を、ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン共演で映画化したホラー映画「1408号室」の試写会が、11月10日、東京・神保町の一ツ橋ホールにて行われ、ゲストで稲川淳二とグラビアアイドルの桜井美春が来場した。
オカルト作家のマイク(キューザック)のもとに、ニューヨークにあるドルフィンホテルから「絶対に1408号室に入るな」という謎のメッセージが記されたカードが届く。マイクは調査するうちに、そのホテルの1408号室に宿泊した56人の客が全員死亡しているという事実を知り、ホテルの支配人(ジャクソン)の忠告を聞かずに1408号室に足を踏み入れてしまう。
稲川と言えば夏場に怪談話で人々を怖がらせている印象があるが、「日本で怪談というと夏のイメージがあると思うが、実は冬の方がメイン」と話す。ホテルの一室が舞台の映画にちなんで、稲川自身が体験したという伊豆のホテルでの恐怖体験を披露すると、会場はひんやりと冷たい空気が流れ込んだかのように静まり返った。
そんな稲川の話を間近で聞き、「ナマで稲川さんの怪談が聞けるなんて感動です」とコメントした桜井は、実はグラビア界最年長の41歳。この日はホテルのメイドをイメージしたセクシーな衣装で登場するなど、年齢をまったく感じさせない美貌ぶりを披露し、思わず稲川も「怖い話でもして騙しちゃおうかな(笑)」と鼻の下を伸ばしていた。
「1408号室」は11月22日より公開。
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