中居正広主演「私は貝になりたい」坊主試写会に、石井慧も登場!
2008年11月10日 12:00
[映画.com ニュース] 数々の黒澤明監督作品に参加した橋本忍が脚本を担当、戦犯容疑により処刑という悲劇を迎える“ある普通の男”を描き、1958年のフランキー堺主演のドラマなど、過去3度の映像化で戦争の悲惨さを訴えてきた「私は貝になりたい」。その4度目の映像化となる中居正広主演の戦争映画がこのほど完成し、9日、スペースFS汐留にて「BOUZ(坊主)試写会」と銘打ったイベント試写会が開催された。
作品中の主人公の髪型にちなみ、「入場者は坊主、もしくはその同伴者に限る」という同試写会には、ゲストとして主演の中居正広と福澤克雄監督が登場。「仲間(由紀恵)さんに(劇中で)頭をバリカンで刈られるんですが……手動のバリカンでしょ? 実はすっごい痛かったんですよね(笑)」(中居)と坊主頭の苦労話が明かされたほか、一般の応募者の中から選ばれた3名を中居が舞台上で丸刈りにする断髪式も行われた。
さらには、「ベスト・ボージスト賞(最も素敵な坊主頭の人物)」受賞者として、プロ転向を発表したばかりの北京五輪柔道金メダリスト、石井慧が登場。TVの名司会者としておなじみの中居が石井を誘導尋問、マスコミが注目する石井の総合格闘技デビュー戦の時期を聞き出そうとすると、会場の興奮は頂点に達した。
イベントの最後には、「映画は本当に真面目に作りました。戦争について考えてほしい」(福澤監督)、「内容は非常にシビアな作品だが、心に残る、僕の代表作と胸を張れる作品です」(中居)と作品をPRするコメントで締めくくられた。
「私は貝になりたい」は11月22日より全国公開。公開劇場では、坊主頭なら1000円で鑑賞できる“BOUZ〈坊主〉割引”が実施される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー