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人類で初めて月面に降りたアポロ11号のバズ・オルドリン氏が来日

2008年11月4日 12:00

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宇宙飛行士たちにとっては“神”のような人物
宇宙飛行士たちにとっては“神”のような人物

[映画.com ニュース] 人類が初めて月面に降り立ったのが1969年7月20日(日本時間では21日)のこと。その40周年を記念する09年、NASA提供による初公開映像を交え、月へ向かった10人の宇宙飛行士たちが当時の体験を語るドキュメンタリー「ザ・ムーン」(デビッド・シントン監督)が正月第2弾作品(09年1月16日公開)として公開される。

本作にも出演し、アポロ11号でニール・アームストロング船長とともに、人類で初めて月面に足跡を残した元宇宙飛行士バズ・オルドリン氏が来日。10月31日、東京・お台場の日本科学未来館で会見を行った。会場には宇宙飛行士を夢見る小中学生の記者も駆けつけ、オルドリン氏に質問を投げかけていた。

人類で初めて月に降りたことについて、「とにかく幸運だった。私はたまたま11号に乗ることが出来たが、その前に2つのアポロが月に向かっており、それらなくして11号の月面着陸はなかった。私はいい時機に生まれ、いい時機にパイロットだったということだ」と謙虚に語ったオルドリン氏。アポロ計画により月面着陸艇を携えて月まで到達した宇宙飛行士は全部で24人、そのうち実際に月面に降り立ったのは12人で、いまだかつて地球外の天体の地を踏んだ人類はこの12人しかいないが、「月に降りた12人とそうでない12人に差はない。人類の可能性を広げるきっかけになれたことを全員が誇りに思っている」と語った元オルドリン氏は、月に降り立った時の気持ちについても、「我々は何十億という人間がいる故郷の地球を月から見ていて、そして地球では何十億の人が我々を見ていた。心のつながりを感じて、とても謙虚になった」と振り返った。

「次に月に行くならば、国際的なチームがいい。各国が協力し合うことが大切で、火星の月、そして火星そのものにも人類が進出できれば」と、尽きない宇宙への夢を語り、広大な宇宙をその身をもって体験したオルドリン氏は、「我々人間は小さな欲のために争い、戦争をしている。科学知識が豊富になっても、コミュニケーションについてはそうならない。その双方が発展することを願う」と語った。

会見の最後には、NASAが有人飛行プログラムの公式シンボルとして採用しているス ヌーピーが宇宙服を着て来場し、会場を盛り上げた。

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