妻夫木聡、教え子たちとの再会に大感激!「ブタがいた教室」初日
2008年11月4日 12:00
同作は、90年代初頭に大阪の小学校で実際に行われた“ブタを育てて食べる”授業を原案に映画化。新任教師・星(妻夫木)の提案で、食べることを前提にブタを飼い始めた26人の子供たちが、ブタと過ごす日々を通して"いのち"と真剣に向き合う姿を描く。
「いつもは演技プランを立てたりするのですが、今回は題材が題材だったので、イチ教師として子供たちに何が残せるか考えて取り組みました」という妻夫木は、カメラが回っていない時も子役たちから"星先生"と慕われていたそうで、「子供たちが食べ物で遊んでいるのを見て、本気で怒ってしまったんです。自分の言葉だけで怒ってしまったので不安だったけど、後からこっそり謝りに来てくれて『あ~、教師っていいなぁ』って思いました」と、すっかり板についた教師役を懐かしんだ。
この日の舞台挨拶には、そんな妻夫木を慕う“教え子”たちがサプライズ登場。何も知らされていなかった妻夫木は驚きながらも、生徒全員からの寄せ書きと心のこもった手紙を贈られ大感激。「僕自身も子供たちからいろんなものをもらいました。かけがえのない日々をありがとう」と話し、舞台上で子供たちと楽しそうにじゃれ合う姿を見せた。
最後に妻夫木は、「人間が世界の中心になってしまっている現状の中で、僕たちはどう生きていくのか真剣に考えなければいけないと思う。この映画が“いのち”について考えるきっかけになればうれしいです」と熱っぽく語り、会場を後にした。
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