渡部篤郎の初監督作もコンペに。第21回東京国際映画祭ラインナップ発表!
2008年9月19日 12:00

[映画.com ニュース] 10月18日から開催される第21回東京国際映画祭のラインナップ発表会が、9月18日、東京・六本木の六本木アカデミーヒルズにて行わた。
今年から新たにチェアマンに就任した依田巽氏(ギャガ・コミュニケーションズ会長)は、世界的にも注目が高まっている“エコロジー”の重要性を掲げ、オープニングのレッドカーペットをグリーンカーペットにするほか、地球環境、自然との共存をテーマにした作品を集めた「natural TIFF」部門を新設し、その中から最も優れた作品に贈られる「TOYOTA Earth Grand Prix」を設けるなど、映画を通してエコの意識を高める方針を打ち出した。依田チェアマンは就任1年目として「ホップ、ステップ、ジャンプの確実な“ホップ”の跳躍を目指したい」と語り、来年度以降のさらなる映画祭の発展に力を入れていく方針。
最高賞「東京サクラグランプリ」を競うコンペティション部門の上映作品は、俳優・渡部篤郎の初監督作「コトバのない冬」や、妻夫木聡主演作「ブタがいた教室」など15作品で、審査委員長は米オスカー俳優でアンジェリーナ・ジョリーの実父として知られるジョン・ボイトが務め、フォ・ジェンチイ(「山の郵便配達」監督)、壇れい(女優)などが審査員に名を連ねる。その他、特別招待作品にはオープニング作品「レッドクリフ」(ジョン・ウー監督)、クロージング作品「WALL・E/ウォーリー」(アンドリュー・スタントン監督)など19作品が出揃い、「日本映画・ある視点」部門や「アジアの風」など、東京国際映画祭おなじみの各部門の上映作品や、その他関連の多数の協賛企画も発表された。
会見には「コトバのない冬」の渡部篤郎と主演の高岡早紀、「ブタがいた教室」の前田哲監督も登場し、初監督作でコンペ出品となった渡部は「ただただ感謝です」とコメント。デビューから10年目で初の映画祭コンペ出品となった前田監督は、恩師の相米慎二監督の名を挙げ、「相米さんも『台風クラブ』が1回目のグランプリを受賞しているので、ぜひ(グランプリを)狙いたい」と意欲を見せた。
第21回東京国際映画祭は10月18日~26日まで、六本木ヒルズと渋谷Bunkamuraをメイン会場に開催される。
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