ケイト・ウィンスレット主演で、性愛小説「飛ぶのが怖い」映画化?

2008年9月16日 12:00


脱ぐのは怖くない?
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[映画.com ニュース] 「タイタニック」「ホリデイ」のケイト・ウィンスレットが、エリカ・ジョング著の性愛小説「飛ぶのが怖い」のヒロイン、イザドラ・ウィング役のオファーを受けているようだ。

原作は、精神科医の夫との退屈な結婚生活に欲望のうずきを感じていた詩人のイザベラ夫人が、心と肉体の充足感を求めてさまよい、夫と愛人との奇妙な三角関係を築く物語で、大胆な性描写と卑わいなセリフで、出版された73年当時、世界中にセンセーションを巻き起こした女流作家ジョングの自伝的性愛小説だ。

今回映画化するのは、エミー賞3度受賞のTVコメディ「TVキャスター マーフィー・ブラウン」のクリエイターで、新作コメディ「ザ・ウーマン」(メグ・ライアンアネット・ベニングエバ・メンデス共演、9月12日全米公開)の製作・監督・脚本を手がけたダイアン・イングリッシュ監督。

「あの役はケイト・ウィンスレットしかいないと思ったので、脚本を見せているのは彼女1人なの」と同監督。「リトル・チルドレン」で不倫に身を焦がす人妻を演じたことがあるウィンスレットなら、性に奔放な人妻イザドラ役は確かに適任かもしれない。

ウィンスレットの近作には、ニコール・キッドマン妊娠のために代役を務めたレイフ・ファインズ共演のスティーブン・ダルドリー監督作「朗読者」(12月12日全米公開)と、親友レオナルド・ディカプリオ共演の夫サム・メンデス監督作「レボリューショナリー・ロード」(12月26日全米公開)がある。

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