「イントゥ・ザ・ワイルド」が山手線を広告ジャック
2008年9月5日 12:00

[映画.com ニュース] オスカー俳優ショーン・ペンが6年ぶりにメガホンを取った監督最新作「イントゥ・ザ・ワイルド」が、9月3日よりJR山手線車内の広告スペースと映像モニターをジャックする広告、ADトレインをスタートさせた。
車内では、オピニオンや試写会で集められたファンからのコメントを紹介する中づり広告のほか、映画評論家たちの映画評が掲載された額面広告、そして予告編やペン監督ならびにエミール・ハーシュのインタビュー動画が流れ、車両全体が作品の世界観に染められている。
なお、広告の掲載は9月17日までの約2週間。11両編成の電車が山手線を1日に11周程度運行し、平日は1日平均延べ340万人、土日はそれぞれ延べ300万人の乗客が乗車するとのことなので、単純計算で延べ5000万人弱の乗客の目に触れることになる。
ちなみに、今年に入ってからJRのADトレインを実施した映画に、7月19日公開の「劇場版ポケットモンスター」最新作と「たみおのしあわせ」(山手線)、7月26日公開の「カンフー・パンダ」(中央線快速と総武線各駅停車ほか・すべて中づりのみ)があるが、「たみおのしあわせ」と「イントゥ・ザ・ワイルド」配給のスタイルジャムによると、「たみおのしあわせ」で広告を実施した際は、「車内で放映された映像を自分の結婚式で使いたいので、素材を貸して欲しい」という問い合わせがあったのだとか。このADトレインにかかる広告費は1510万円。果たして効果のほどは?
「イントゥ・ザ・ワイルド」は、9月6日よりロードショー。
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