「崖の上のポニョ」ベネチアで上映。宮崎監督は怒涛のサイン攻めに
2008年9月2日 12:00

[映画.com ニュース] 開催中の第65回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品された「崖の上のポニョ」の記者会見と公式上映が、現地時間8月31日に当地で行われ、05年に名誉金獅子賞を受賞している宮崎駿監督が登場すると熱烈な歓迎を受けた。
公式記者会見は会場の200席以上が満席になり、立ち見も出るほどの注目度で、今年のベネチアで会見にこれほどジャーナリストが詰めかけたのは、ジョージ・クルーニー&ブラッド・ピットが出席したオープニング作品「バーン・アフター・リーディング」(ジョエル&イーサン・コーエン監督)以来のこと。宮崎監督は、「ポニョ」製作の動機と意図について「スタジオジブリの若いスタッフたちに子供が生まれました。自分が若い時には気づかなかったようなことに、この歳になって気がつくようになり、そんな小さな子供たちを祝福したいという気持ちがこの作品には込められています」と語り、会見終了後には各国ジャーナリストのサイン攻めにあった。
また、夜の公式上映会場では、宮崎監督がスタンディングオベーションで迎えられ、上映後は、またまた嵐のようなスタンディングオベーションとサイン攻めに。「♪ポーニョ、ポーニョ」と主題歌を口ずさむ者も多かった。
宮崎監督は、第61回ベネチア国際映画祭で「ハウルの動く城」がコンペティション部門に出品され、オゼッラ賞(技術貢献賞)を受賞しているが、果たして今回は金獅子賞受賞なるか? 審査の結果が注目される。
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