ニコール・キッドマンのシワ取り治療に問題あり!元ボンドガールが指摘
2008年8月22日 12:00
[映画.com ニュース] 美白の女優ニコール・キッドマンが、元ボンドガールのブリット・エクランドから、美容治療薬「ボトックス」を使い過ぎているとクレームを付けられた。
エクランドは、女優が(ボトックスによって)シワ取り処理すると、表情がこわばって、豊かな感情表現が見せられなくなると指摘した。
41歳のキッドマンは、7月7日に初の実子である娘サンデー・ローズを出産したばかり。これまでもボトックス使用疑惑が再三ささやかれてきたが、本人は否認してきた。
65歳のエクランドは英国メディアに、「女優たちはボトックスを使った時が命取りなの。『コールド・マウンテン』(03)を見た時、私にはニコールがそれを使っているように見えた」と語った。
「彼女の顔には悲しみも喜びも何もないのよ。彼女は肌色に塗られた人形みたいだった。そこで私思ったの、『なぜ、あんなものを使ったのかしら?』って」
ボトックス治療は、シワ取り効果があることから人気の“プチ整形”治療法だが、今年3月にはボトックス治療の権威であるオーストラリア人医師マーティン・ブラウン博士から、キッドマンの顔には「副作用が見られる」と指摘されていた。もっとも、同博士によれば「ハリウッドスターの99%はボトックスを使用している」とのことだ。
エクランドは、「007/黄金銃を持つ男」(74)のボンドガールで、80年に亡くなった名優ピーター・セラーズの最後の妻として有名。その後、ロッド・スチュワートとのロマンスも話題になった。セラーズの伝記映画「ライフ・イズ・コメディ!/ピーター・セラーズの愛し方」では、シャーリーズ・セロンが彼女役を演じている。