「ハリポタ」原作者J・K・ローリングが今年12月チャリティ本を出版!
2008年8月5日 12:00
[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズの生みの親である作家J・K・ローリングが書いた、5編のおとぎ話を集めた童話集「吟遊詩人ビードルの物語(The Tales of Beedle the Bard)」が、クリスマスに向けて一般発売されることになった。
同書は、第1話「魔法使いとポンポン飛ぶポット(The Wizard and the Hopping Pot)」、第2話「たくさんの宝の泉(The Fountain of Fair Fortune)」、第3話「魔法戦士の毛だらけ心臓(The Warlock's Hairy Heart)」、第4話「ぺちゃくちゃウサちゃんとぺちゃくちゃ切り株(Babbitty Rabbitty and her Cackling Stump)」、第5話「三人兄弟の物語(The Tale of the Three Brothers)」という5編から成るおとぎ話集で、その中の第5話はシリーズ最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」でも触れられ、 同シリーズを読み解く重要なキーアイテムとなっている物語。
昨年12月に7冊作製され(6冊はローリングの友人へ)、1冊は米Amazon.comによって約4億5000万円で落札された逸品で、実物はモロッコ製の茶色の革表紙の5カ所に純銀の装飾(中央にドクロのレリーフなど)と宝石ムーストーンのレプリカが施されたイタリア製手作りノートに、作者自身が手書きでイラストと文章を書いた全157ページの特別上製本だ。ホグワーツ図書館の魔法の教科書とされる豪華な箱入りの「コレクターズ・エディション」と、アルバス・ダンブルドア教授のコメントを収録した「UK版スタンダード・エディション」の2種類が、今年12月4日、一般向けに発売されることになった。
この純益は、ローリング女史とエマ・ニコルソン欧州議会議員が05年に共同設立した、子供のための慈善団体(The Children's High Level Group)に寄付される。
なお、その前の11月21日には、シリーズ第6作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」が公開される。
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