ジョージ・ルーカス、「インディ・ジョーンズ5」を聞かれてぼやき節
2008年7月30日 12:00

[映画.com ニュース] 「インディ・ジョーンズ」シリーズの製作総指揮を務めるジョージ・ルーカスが、「インディ・ジョーンズ5」の可能性について英サンデー・タイムズ紙にコメントした。
最新作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の世界興収が7億4370万ドル(約800億円)を超えたことについて、ルーカスは「その程度のボックスオフィス成績を期待していた。インフレ率を考慮すれば、過去3作の成績の10%前後の数字に落ち着くと想定していたからね」とビジネスマンらしく返答。
今年5月のカンヌ国際映画祭で、映画化プランを明かしてしまったシリーズ第5弾の可能性について聞かれると、「他の2人(スティーブン・スピルバーグ監督と主演のハリソン・フォード)が気に入るストーリーを作るのが難しい。1作目の時は僕が『これを作ろう』と言ったら実現したのに、今では2人が『こうしたい』とか『こういうのはどうだ?』と言い出すようになって、事態が複雑化している」とすっかりぼやいている。
ただし、「クリスタル・スカルの王国」の時には、「やる気のないスピルバーグを説得して監督してもらうのは骨が折れたが、今では『インディ・ジョーンズ5』製作に前向き」とのこと。「みんなが気に入るストーリーを思いつくことができたら、実現するかもしれない」とルーカスは語っているが、これまでの作品世界を踏襲したい“ノスタルジー”派のスピルバーグと、「僕は“未来”志向なんだ。過去のシリーズとはまるで違う新作にしたいと思っている」というルーカスでは、方向性に開きがあるようだ。

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