故ヒース・レジャーを賞賛!大ヒット作「ダークナイト」ジャパンプレミア
2008年7月29日 12:00

[映画.com ニュース] 全米で記録的ヒットを飛ばしているバットマン最新作「ダークナイト」のジャパンプレミアが7月28日、5000人を収容する東京国際フォーラム・ホールAにて行われ、主演クリスチャン・ベール、共演のマギー・ギレンホール、アーロン・エッカート、クリストファー・ノーラン監督らが来場。華やかなレッドカーペットで、ベールやエッカートが用意してきた日本語の挨拶を片言でこなして会場を沸かせた。
本作は、今月18日に全米史上最多の4366館で封切られ、公開3日間で興行収入1億5841万ドル(約169億円)、10日間で3億1420万ドル(約338億円)という歴代最高記録を打ち立てた前代未聞のメガヒット作。ベールは「もし興行的に大成功しなかったとしても、僕にとってはとても誇りに思える映画」と前置きしつつも、「僕も人間なので大ヒットや良い批評は嬉しいし、それによってより多くの観客の目に触れることになれば」と素直に喜びを語った。また、今年1月に急逝した宿敵ジョーカー役のヒース・レジャーについても触れ、「ヒース・レジャーの才能が光っている作品。そうしたところも受け入れられたのでは」と故人を称えると、会場は大きな拍手に包まれた。ノーラン監督もレジャーについて、「この舞台に一緒に立つことができなくて悲しいが、彼は役を演じ切り、恐ろしいジョーカー像を作り上げてくれた」と惜しみない賛辞を送った。
「ダークナイト」は、05年に公開された「バットマン・ビギンズ」の続編。ゴッサム・シティに現れた悪の権化ジョーカーと戦うバットマン(ベール)の姿を描く。日本公開は8月9日から。
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