パワード・スーツは最高にクール!「スターシップ・トゥルーパーズ3」
2008年7月18日 12:00

[映画.com ニュース] ロバート・A・ハインラインの傑作SF「宇宙の戦士」を原作に、鬼才ポール・バーホーベン監督がどす黒いユーモアとともに、97年に映画化を果たした「スターシップ・トゥルーパーズ」。人類vs巨大昆虫バグズの星間戦争を描いたこのSFアクションに、いよいよ第3弾が登場。1作目の英雄=ジョニー・リコとして、11年ぶりに同シリーズに帰還を果たしたキャスパー・バン・ディーンに話を聞いた。
「原作を読んだのは12歳の時。あれだけカッコよかった“マローダー”が登場しないなんて、『何かの間違いだろ?』と本当に思ったよ(笑)」と、第1作目に主演した時の思い出を語ってくれたディーン。今回の最大の目玉は、「機動戦士ガンダム」のモビルスーツの元ネタでもあるパワード・スーツ“マローダー”が、初めて実写化されることなのだ。そして、リコがそのマローダーを駆る。
「とにかくクールさ! シビれたね。『ガンダム』の元になっているというのは聞いてるよ。強い力を手に入れて悪をなぎ払う……これは世界共通の子供の夢なんじゃないかな。もちろん女の子にとってもね。このシリーズには、強い女性がたくさん登場するしね」
そして、今回はシリーズ全作の脚本を務めたエド・ニューマイヤーが監督デビュー。第1作同様の風刺精神、戦争を笑い飛ばす黒いユーモアを復活させている。
「今回は、(神を否定する人類と宗教を持つバグズという)宗教的な要素までが織り込まれている。第1作の戦争プロパガンダやファシズム批判、反戦思想以上に、多くの論争が巻き起こるのが本当に楽しみなんだ。数年前に、第1作のプレミア上映があってエドと一緒に招かれたんだけど、主催は反戦団体のグリーンピースだったんだぜ! 公開当初は“好戦的すぎる”って叩かれた作品がちゃんと再評価されるなんて、エキサイティングだと思わないかい?」
「スターシップ・トゥルーパーズ3」は、7月19日より全国公開。

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