ジャック・ブラックの独壇場!「カンフー・パンダ」来日記者会見
2008年7月16日 12:00

[映画.com ニュース] 7月15日、東京・新宿のパークハイアット東京で、ドリームワークスの新作CGアニメ「カンフー・パンダ」の来日記者会見が開催され、主人公の声を担当したジャック・ブラック、共演のルーシー・リュー、製作のメリッサ・コブ、マーク・オズボーン監督、ドリームワークスCEOのジェフリー・カッツェンバーグが登壇した。
映画は、食いしん坊でぐうたらなパンダのポー(ブラック)が、村の平和を守るために最強のカンフーマスターを目指して奮闘する姿を描く。前日のジャパンプレミアと同様に、パンダのTシャツにジーンズというラフな格好で来場したブラックは、「取材してくれる皆が大好きだよ!」と陽気に話し始め、テーブルに足を乗せてカンフーポーズを作って見せるなど、のっけからかなりのハイテンション。
今回、声優陣は自由に即興演技をやらせてもらえたそうで、ブラックは「主人公ポーの掛け声である“スクドゥーシ!”は僕が考案したんだ」と自慢話を披露。しかし、カッツェンバーグ氏から「それどういう意味?」と突っ込まれると、「アメリカに古代から伝わる“スクドゥー”という格言を23個つなげると“スクドゥーシ”になるんだ。同時に、僕の大好物である中東料理に“ババブーシ”というのがあって、それと掛け合わせたものでもあるんだ」とテキトー発言を連発し、ほかの登壇者や報道陣の爆笑を誘った。
オズボーン監督は、「ジャックがポーを演じたのはパーフェクトなキャスティングだった。また、ルーシーは数多くのアクション映画に出演しているので、彼女と仕事をするのは素晴らしい経験だった」とブラックやリューを賞賛。また、「実はジャックの主演映画『テネイシャスD/運命のピックをさがせ!』(7月26日日本公開)にかなりインスピレーションを受けたんだ。あの映画の主人公たちも、自分が憧れるヒーローになりたいと思って実際に自分なりのヒーローになっていく。そういう意味でもジャックが主演してくれてよかったよ」と、同日公開のライバル作品を持ち上げる余裕を見せた。
「カンフー・パンダ」は7月26日より全国ロードショー。
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