大杉漣がネコへの密愛を告白。「ネコナデ」初日舞台挨拶
2008年6月30日 12:00

[映画.com ニュース] 「デトロイト・メタル・シティ」「ヘブンズ・ドア」といった話題作の脚本家として期待を集める大森美香が、ベテラン俳優の大杉漣を主演に迎え、メガホンを取ったハートフルコメディ「ネコナデ」が6月28日に初日を迎え、東京・渋谷のQ-AXシネマにて、大杉漣、青山倫子、大森美香監督、主題歌を担当したつじあやのが舞台挨拶を行った。
本作は、一流企業でリストラを担当する堅物サラリーマンが、捨てられた子ネコを拾って飼い始め、子ネコとの交流を通して徐々に変わっていく物語。大森監督は「主人公の変化によって、温かい雰囲気が周囲の人々にも広がっていく様子が伝われば良いと思いながら撮りました」と挨拶した。
子ネコに翻弄される主人公を演じた大杉は「僕はこの映画でネコにメロメロになりました!」と述べ、映画のヒロインとも言えるメスの子ネコ“トラ”を撮影後に引き取ったことを観客に報告。主人公と同じくすっかりネコに心を奪われてしまったようで、「トラとは“出会った!”という感じがすごくあって、“この子とはこれっきりにしたくない”という気持ちが湧いてきたんです。(役柄上)親しくなり過ぎてはいけない関係だったのですが、撮影スタッフの目が離れている隙に何度も控え室に足を運んで“逢引き”してました」と、撮影時の裏話を明かした。
さらに壇上にトラが登場すると、大杉はそっと抱きあげて愛しそうに見つめ、一方のトラも大杉の胸に顔をうずめるなど両者はすっかり相思相愛の様子。そのあまりの愛らしさにテンションが上がった大杉は、トラを抱いたまま壇上から降り、客席をぐるっとひと回りして愛猫を披露。「カワイイでしょ?」と親バカモード全開の大杉に、客席からは温かい笑いが沸き起こった。「ネコナデ」は現在公開中。
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