ゲイ疑惑払拭?新婚の金子貴俊が登場。「庭から昇ったロケット雲」
2008年6月25日 12:00

[映画.com ニュース] 自分の農場から自分で作ったロケットで宇宙へ行く――。途方もなく大きな夢に向かって突き進む男と、その夢を支える家族を描くハートフルドラマ「庭から昇ったロケット雲」の試写会が、6月24日に東京・有楽町のよみうりホールで行われた。上映前にはゲストの金子貴俊によるトークショーが行われた。
NASAで働く宇宙飛行士のチャーリー(ビリー・ボブ・ソーントン)は、父親が急死して実家の農場を継ぐことになり、宇宙に行く夢を断念せざるを得なくなった。しかし、チャーリーは夢を諦めきれず、家族に支えられながら、自分の農場から自作のロケットで宇宙に飛び立つことを決意する。果たして彼は宇宙に行くことが出来るのか?
宇宙飛行士を描いた映画の内容にちなみ、宇宙服を着用して登壇した金子は「小さい頃から宇宙が大好きだった」と興奮気味。さらには「僕、汐留でUFOを見たことがあるんです。だからいつか僕も宇宙に行けるかなと思っていました」と、不思議な発言をして会場の笑いを誘っていた。
映画には、夢を追い続ける主人公と温かい目で彼を支える妻や3人の子供たちとの家族ドラマが描かれており、金子は「家族のあり方を表現している食卓のシーンに心が温まりました」とコメント。先日、元タレントの西村美保との入籍を発表したばかりで、「TVなどでお前はゲイなんじゃないかと言われてきましたが、これで疑いは晴れたのでは(笑)」とおどけながらも、「仲良く明るい家庭を築きたい。いくつになっても奥さんと手をつないで歩けるような夫婦でいたいです」と理想の夫婦像について語った。
「庭から昇ったロケット雲」は7月5日よりロードショー。
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