英国王室震撼!長年国家機密になっていた銀行強盗の実話が公開
2008年6月20日 12:00

[映画.com ニュース] 「トランスポーター」のジェイソン・ステイサムが主演、「世界最速のインディアン」のロジャー・ドナルドソンが監督するクライムスリラー「バンク・ジョブ」(仮題)が11月、東京・渋谷のシネマライズほかにて公開されることが決定した。
映画の舞台は1971年のロンドン。7人の犯人グループが、ベイカー街のロイズ銀行に、隣の建物の地下から12メートルのトンネルを掘って潜入。まんまと金庫の中身を奪い去っていく。
ウッディ・アレン監督もかつて「おいしい生活」(00)で、いかにも映画的な、似たような犯行の手口を描写しているが、「バンク・ジョブ」は “ある事情”によりこれまで語られなかった実際の事件が基になっている。
というのも、英国政府がこの事件に対し、国家機密の漏洩を封じるための特殊法令「Dノーティス(国防機密報道禁止令)」を発したからだ。そのために表向きには報道されず、事件から35年を経て、犯人たちと接触したジャーナリストによってようやく事件は陽の目を見て、真相に迫る映画化が行われた。「Dノーティス」は、これまでわずか数回しか発令されていないが、英国政府が機密扱いにした理由は明快だ。犯人たちが盗んだモノの中に何と、英国王室を揺るがす一大スキャンダルの証拠があったから!
ステイサム主演と言えば、映画ファンなら安手のB級アクションを想像してしまう向きもあるだろうが、本作にはド派手な銃撃戦も、カーチェイスもない。名匠ドナルドソンが仕掛ける軽快なテンポと知的なスリルに酔える一級のサスペンスになっている。
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