溝端淳平、誕生日プレゼントの海パン万国旗に感激。「ダイブ!!」初日
2008年6月16日 12:00
[映画.com ニュース] 高飛び込みに全てを賭ける少年たちの熱い青春を描いた森絵都のベストセラー小説を、「バッテリー」の林遣都、「砂時計」の池松壮亮、フジテレビ系ドラマ「ハチワンダイバー」の溝端淳平ら若手イケメン俳優共演で映画化した「ダイブ!!」(熊澤尚人監督、現在公開中)が、6月14日に初日を迎え、東京・新宿の角川シネマ新宿にて、林遣都(17)、池松壮亮(17)、溝端淳平(19)が舞台挨拶を行った。
本作は、弱小ダイビングクラブに所属する少年たちが、クラブ存続の危機を救うためにオリンピック出場を目指して奮闘する青春スポ根映画。
3カ月の特訓を積んで撮影に臨んだ林・池松・溝端の3人は撮影中に友情を育んだようで、「最高の仲間と最高の思い出をくれたこの作品に感謝したい」(林)、「クランクアップの時は号泣してしまった」(池松)と思い思いにコメント。また3人の中で俳優として最も“後輩”の溝端は、先輩2人について「上京したばかりで芸能人とほとんど会ったことがなかったので、遣都と会った時はミーハーな気分で“『バッテリー』の林遣都だ!”と思って緊張しました。壮亮は『ラスト・サムライ』で見ていたので“大きくなったなぁ”と感じた(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。そんな彼らを温かい眼差しで見守っていた熊澤監督は、「彼らが猛特訓して実際に飛び込めるようになってくれたお陰で、こんなに素晴らしい映画が出来た」と満足げに語った。
舞台挨拶の後半には、この日19歳の誕生日を迎えた溝端のために、バースデーケーキとプレゼントがサプライズ登場。溝端がプレゼントの袋を開けると、中からは万国旗のように繋がった9枚の海パンが現われた。溝端は「これで10年間は困らなそう。今までで最高の誕生日になった」とうれしそうにコメント。舞台挨拶には、共演者である瀬戸朝香、蓮佛美沙子も出席した。