全米騒然!ジーナ・ガーションとクリントン元大統領が不倫関係だった?
2008年6月5日 12:00
[映画.com ニュース] ビル・クリントン元米大統領の16年間わたる私生活について、元ニューヨーク・タイムズ紙記者でコラムニストのトッド・S・パーダムが米バニティ・フェア誌最新号に執筆した記事が、一大セックススキャンダルとして波紋を投げかけている。
同記事は、クリントンが大統領在任時のホワイトハウス実習生モニカ・ルインスキーとの不倫に続き、退任後も女優ジーナ・ガーションと不倫関係にあり、カリフォルニア州の彼女の自宅にしばしば外泊していたとスッパ抜いた。
これに対し、クリントン側は猛反論し、ガーション側も「無責任なジャーナリズム」だとして執筆者パーダムを激しく批判。弁護士を通じて、同誌編集長宛てに書簡を送り、記事内容が事実無根だとして、訂正文掲載と記事撤回を求め、要求に応じない場合は名誉毀損で訴えると警告した。米ゴシップサイトTMZ.comで閲覧できるガーション側の書簡によると、「クリントン元大統領とは性的な関係を持っていない。3度同じ部屋にいたことはあるものの、数10人が同じ部屋にいた」と反論している。
一方、バニティ・フェア誌側は、「元大統領の私生活について、関係者の懸念を検証したに過ぎない」と、記事訂正は必要ないとの見解を表明。徹底抗戦する構えだ。
なお、ガーションの最新作はヒラリー・スワンク主演の「P.S.アイ・ラヴ・ユー」(秋公開)。