モニカ・ベルッチに憧れるグラドル&ニューハーフが「タマんねー!」
2008年5月23日 12:00
[映画.com ニュース] 「トゥモロー・ワールド」のクライブ・オーウェンが“子連れ狼”を演じてガン&カーアクションをクールに決め、「マトリックス」シリーズのモニカ・ベルッチがセクシーな魅力を発散。ジョン・ウー作品に憧れるマイケル・デイビス監督が、2万5000発の弾丸(タマ)が飛び交う大銃撃戦を展開させる痛快アクション「シューテム・アップ」のイベント付き試写会が、5月22日、東京・千代田区の九段会館で開催され、大のベルッチファンを公言するグラビアアイドルの小林恵美、“エア・あやや”(松浦亜弥の振りまね)で人気のニューハーフ・タレント、はるな愛が出席した。
本作は、ニューヨークを舞台に、ホームレスのスミス(オーウェン)が妊婦から死に際に託された赤ん坊を守るため、昔なじみの娼婦ドンナ(ベルッチ)と共に、ハーツ(ポール・ジアマッティ)率いるマフィアたちに決死の戦いを挑むというもの。
小林は、劇中のベルッチが着た服装に合わせ、タイトな黒いミニスカートで登場。息をもつかせぬ銃撃戦について「スクリーンに目が釘付けになりました」と語り、「開始3分から夢中になれるアクション映画です!」と興奮冷めやらぬ様子でPRした。そして、あややのミニライブを披露したはるなは開口一番、「この映画のキャッチコピー『弾丸(タマ)んねー』には、私は納得いきません」と異議を唱え、「私はニューハーフなので、こっちなんです」と言いながらポスターをめくると、「タマんねー」の文字が出現。完全性転換手術を受けた(タマが無い)“彼女”らしいギャグで、会場の笑いを誘っていた。
「シューテム・アップ」は5月31日より公開。