「スクール・オブ・ロック2」製作へ。ジャック・ブラックが検討中
2008年5月23日 12:00
[映画.com ニュース] アンジェリーナ・ジョリーと声で共演した「カンフー・パンダ」(7月26日公開)の正式上映以来、カンヌ国際映画祭に滞在中のジャック・ブラックが、傑作学園ロックムービー「スクール・オブ・ロック」(03)の続編出演を検討中らしい。米映画サイトFilm-industry.bizによれば、カンヌにいるブラックは「真剣に考えているよ。(続編の)脚本がすでにあるんだからね。話を進めるかどうか、ここ1、2週間の内に決めたい」と語った。
ブラックにとって、前作における小学校臨時教諭デューイ・フィン役はあまりのハマリ役だったために、続編となると、彼は新たな才能ある生徒役の子役を発掘し、いい関係を構築しなければならず、その点が出演への唯一のネックになっているようだ。
また、ブラックのコメントには、前作の監督リチャード・リンクレイターや、(「ナチョ・リブレ/覆面の神様」でも組んだ)脚本家マイク・ホワイトの名前が出てきておらず、その完成済みの脚本を誰が手がけたのかも、大いに気になるところだ。