栗山千明が大木凡人に変身!?「鴨川ホルモー」でダサい女子大生に!
2008年5月22日 12:00

[映画.com ニュース] 「鹿男あをによし」の原作者・万城目学の処女小説を映画化する「鴨川ホルモー」(09年公開)に出演する栗山千明が、同作でトレードマークの黒髪のロングヘアーを封印し、ボサボサのおかっぱ頭に大きな黒縁眼鏡をかけた“ダサい”女子大生に変身する。
「鴨川ホルモー」は、山田孝之演じる主人公・安倍明が、京都大学の謎のサークル「青竜会」に入会。人に見えない体長20センチほどの「鬼」を操って対決する競技「ホルモー」を繰り広げる同サークルを舞台に、学生たちの失恋や友情を描く。山田、栗山のほか濱田岳、石田卓也、芦名星、荒川良々、石橋蓮司らが出演。
栗山が演じるのは、ホルモーの鍵を握る京大1年生の楠木ふみ。無口で無愛想、タレントの大木凡人そっくりの外見から周囲に「凡ちゃん」と呼ばれているキャラクターで、その性格から当初は安倍と反発するが、徐々に打ち解けていく。「キル・ビル」以降、クールビューティとして世界に名を馳せた栗山だが、「歩き方や仕草も人に見られることを気にしないような感じにしたり、コスプレ感覚で面白かったです」と今回の“変身”を楽しんだようだ。
この凡人風栗山について原作者の万城目は、「巨大な凡ちゃんヘアーを頭上に戴いていようとも、その比類なきキュートさは洛中洛外に鳴り響かんばかり。山田孝之氏が架けた、アホの虹鮮やかな京都の空を、今度は恋という名の稲光で可憐に照らし出すこと間違いなしと確信します」と独特なコメントを発表。メガホンを握る本木克英監督も、「凡ちゃんを演じるには美しすぎるのではないかと心配したが、楽しんで地味な京大生を作り上げてくれた。前向きな芝居心と、鋭い人間観察力を持っている」と絶賛している。
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