菅野美穂が四川省のパンダの生態に迫る「パンダフルライフ」ナレーション
2008年5月22日 12:00
映画「パンダフルライフ」は、パンダたちの1年を通して、子育てや子供たちの成長など、これまであまり知られていなかったパンダの暮らしぶりを余すところなく追うドキュメンタリー。パンダといえば、先月末に東京・上野動物園のリンリンが他界し、今月初めに来日した中国の胡錦濤国家主席が、オスとメスの2頭のパンダを日本に貸し出すと申し出るなど話題の存在。
さらに映画の舞台となるのは日本の和歌山県と、先日、大地震が発生し今なお救助活動が続く中国の四川省だ。四川省には絶滅の危機に瀕しているパンダを救うための、中国最大規模の研究施設「成都パンダ繁育研究基地(成都大熊猫繁育基地)」があり、同作では海外の映画撮影隊としては初めて産室での密着取材を許可され、これまで目に触れることがほとんどなかった、貴重なパンダの子育ての様子を撮影することに成功している。もう1つの舞台、和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドでは、双子のパンダを自力で育てた母パンダ・メイメイの姿を追う。
パンダ、四川省など、何かと暗い話題が続いてるキーワードが並ぶドキュメンタリー映画だが、少女漫画家のくらもちふさこ(「天然コケッコー」原作者)が、映画用のキャラクターイラストを描き下ろすなど、ほのぼのとしたタッチに仕上がりそうな予感。菅野のやわらかな声が心をほんわかさせてくれそうだ。
関連ニュース
「FALL フォール」が首位! 新作「ディア・ファミリー」3位、「THE FIRST SLAM DUNK」がアップ【映画.comアクセスランキング】
2024年6月17日 15:00
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー