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「ナルニア国物語」バーンズ&菊之助の2人の王子に大地真央もウットリ

2008年5月22日 12:00

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さよなら、王子。また会う日まで…
さよなら、王子。また会う日まで…

[映画.com ニュース] C・S・ルイスの名ファンタジー小説を映画化したシリーズ第2弾「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」が5月21日、公開初日を迎え、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1にてカスピアン王子役の主演ベン・バーンズと、日本語吹替え声優を務めた尾上菊之助大地真央が舞台挨拶を行った。

平日の午前中にも関わらず、場内はバーンズ目的の女性客でいっぱい。その様子を見たバーンズは「撮影中も日本のファンから応援の手紙をもらったし、昨夜のプレミアも素晴らしい声援をもらえて、とても興奮したよ」とニッコリ。

一方、カスピアン王子の吹替えを担当した尾上は、バーンズを「華のある方」と褒め、「初めての吹替えで感情を込めるのに少し時間がかかった。アクションシーンは自然と体が動いた」と苦労話を披露。オスカー女優ティルダ・スウィントンが前作に続いて演じる白い魔女の吹替えを務めた大地は、「ティルダさんのイメージを壊さないよう、乗り移るように演じた」と語り、隣に並ぶ2人については「尾上さんは睫毛が可愛らしくて、鼻の筋が通った横顔が素敵」「(バーンズは)髪の毛、眉毛、目、鼻、口、スタイル、演技、醸し出すオーラ……全てがパーフェクト!」と褒めちぎり、2人の“王子”は大テレだった。

また、18日の来日以降、記者会見やジャパンプレミアなど作品のPRに連日奔走してきたバーンズは、本作に続く「第3章:朝びらき丸 東の海へ」(2010年公開予定)に向けた抱負を「シリーズ7作の中でもお気に入りの作品。監督もキャストの一部も変わるし、カスピアン王子がどうなっていくのか、僕自身が一番興奮しているよ」と語って日本でのPR活動を締めくくり、舞台挨拶終了後にすぐさまアジア行脚のPR旅行に飛び立っていった。

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ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
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