伊坂幸太郎「重力ピエロ」撮影快調!加瀬亮、鈴木京香らが仙台で会見
2008年5月20日 12:00

[映画.com ニュース] ベストセラー作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化する「重力ピエロ」(09年春公開)が3月末、宮城県刈田郡蔵王町・蔵王エコーラインにてクランクイン。4月中旬からは物語の舞台でもある仙台市並びにその近郊に撮影場所を移し、撮影が進められている。その合間を縫った5月18日、宮城県宮城郡七ヶ浜町の国際村ホールにて、主演の加瀬亮ほか、岡田将生、小日向文世、鈴木京香、監督の森淳一が出席して会見が開かれた。
「重力ピエロ」は、仙台市で起こる連続放火事件と、現場近くに必ず残されている奇妙なグラフィックアートに興味を抱いた兄弟が謎解きを進めるうちに、衝撃的な真実に直面する物語。兄・泉水を加瀬が、母がレイプされて生まれた弟・春を岡田がそれぞれ演じ、小日向と鈴木がその両親という役どころ。
加瀬は「撮影は順調に進んでいます。仙台は、東京とは何かが違う、とらえどころのない魅力的な街だと思います」と撮影状況とロケ地の感想を述べ、岡田は「もともと原作を読んでいて、春という人物をとても魅力的だと思っていたので、オファーが来た時は嬉しかった。この役は“矛盾”をテーマに、兄に見える顔と、見せない顔を意識して演じています」とコメント。
また、小日向、鈴木もそれぞれ「(妻が)レイプされてできた子供を育てようとする父親役にリアリティを持たせるにはどうしたらいいかに気を付け、“人をどこまで愛せるか”ということを大事に演じています」(小日向)、「仙台出身なので、自分の知っている街でお芝居ができるということに幸せを感じています」(鈴木)と撮影中の手ごたえを語った。
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