水野美紀、初の母親役に母性ホルモン出まくり!?「あの空をおぼえてる」
2008年4月28日 12:00

[映画.com ニュース] 主人公の少年が天国の妹に宛てた手紙の形式で綴ったジャネット・リー・ケアリーの世界的なベストセラー小説(ポプラ社刊)を、「非・バランス」「ごめん」の冨樫森監督が映画化した「あの空をおぼえてる」の初日舞台挨拶が4月26日、東京・新宿のバルト9にて行われ、竹野内豊、水野美紀、広田亮平、吉田里琴、冨樫監督が登場した。
同作は、地方都市で写真館を営む父・深沢雅仁(竹野内)、3人目の子を身籠もった妻・慶子(水野)、小学4年生の兄・英治(広田)、幼稚園児の妹・絵里奈(吉田)という幸せな一家を襲う突然の事故後を描く。兄・英治は一命を取り留めるが、妹は死んでしまい、一家から笑顔が消える。悲嘆に暮れる父・雅仁と泣き続ける母・慶子を励まそうと、英治は明るく振る舞い続けるという家族の再生のドラマだ。
7年ぶりの映画主演となった竹野内は、女性ファンの歓声に笑顔を浮かべ「皆さんが見て下さって『初めて映画が完成した』という想い。胸がいっぱいです」と感謝を述べると、初の母親役に臨んだ水野も「子供たちを見ているだけで母としての感情が湧いた。母性を感じるホルモンが出ていたと思うんですよ」としみじみとコメント。子役たちも「水野さんに空手(少林拳)の技を教えてもらった」(広田)、「竹野内さんがだっこしてくれた」(吉田)と、“両親”との楽しい想い出を振り返った。
その後、5人はチケット売り場のテラスにサプライズ登場。居合わせた多くの観客から大歓声が沸き起こる中、「祝・大ヒット」と書かれた垂れ幕をオープンすると、会場は盛大な拍手に包まれた。竹野内は広田を抱き上げ、板についた父親ぶりを披露。本当の家族のような和やかな雰囲気を醸し出していた。「あの空をおぼえてる」は現在公開中。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)