ロバート・レッドフォード、ジャッキー・ロビンソン伝記映画に出演!
2008年4月16日 12:00

[映画.com ニュース] 「大いなる陰謀」(4月18日公開)で主演・監督したロバート・レッドフォードが、黒人初のMLB選手ジャッキー・ロビンソン(1919~72)の伝記映画に出演することになった。レッドフォードは、「ナチュラル」(84)に続く野球映画の出演で、彼はロビンソン選手を公私ともに支え続けたブルックリン・ドジャース(ロサンゼルス・ドジャースの前身)のブランチ・リッキー会長を演じることになった。
ジャッキー・ロビンソンは、46年にリッキー会長に誘われ、ドジャースと契約。有色人種が排除されていたMLB初のアフリカ系アメリカ人選手となった。翌47年にMLBデビューし、チーム優勝にも貢献し新人王獲得。人種差別を受けつつも、49年に首位打者と盗塁王に輝くなど、ドジャース一筋に10年間活躍し続け、57年1月に引退。62年野球殿堂入り。彼の背番号42番は、72年ドジャースで永久欠番になるが、同年10月に心臓病のため53歳で死去。彼の活躍なしに有色人種へ門戸を開かれなかったことから、97年よりMLB全球団で42番が永久欠番になった(ニューヨーク・ヤンキースのマリアーノ・リベラ投手は継続使用が認められている)。
米ハリウッド・レポーター誌によると、レッドフォードやESPNフィルム(全米スポーツ専門局映画部門)がプロデュース。高校バスケットボールの実話物語を映画化した「コーチ・カーター」のトーマス・カーター。「ALI アリ」のスティーブン・リベルと、今年HBOで放映されて大好評のTVミニシリーズ「ジョン・アダムス」を手がけたカーク・エリスが脚本を担当する。
ロビンソン選手はアフリカ系アメリカ人にとって、キング牧師、マルコムXと並ぶヒーローで、長年にわたってスパイク・リー監督が映画化を切望していた。
今回の映画化は2度目にあたり、50年には本人が出演したアルフレッド・グリーン監督の「ジャッキー・ロビンソン物語」がある。90年にもTV映画化されている。
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