水谷豊、25年ぶりの映画主演「相棒 劇場版」で感無量!
2008年4月15日 12:00

[映画.com ニュース] 5月1日に全国公開となる「相棒 劇場版/絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」のプレミアイベントが、4月14日に東京・六本木の六本木ヒルズアリーナで行われ、主演コンビの水谷豊&寺脇康文をはじめとするTVでおなじみのキャストが出席。約1000人のファンの前で待望の劇場版をアピールした。
「相棒」は00年よりテレビ朝日系で放映されている、警視庁特命係に所属する名コンビ(杉下右京と亀山薫)の活躍を描いた刑事ドラマ。同局系の人気番組「土曜ワイド劇場」で単発2時間ドラマから始まり、6シーズンの連続ドラマを経て、足掛け9年で劇場映画化にこぎ着けた本作は、TVシリーズを大幅にスケールアップさせたアクション大作となった。83年の「逃がれの街」(工藤栄一監督)以来、実に25年ぶりの映画出演となる水谷は「25年ぶりの映画が『相棒』で良かったです。久しぶりなので、映画には複雑な思いがありましたが、完成品を見たときに、25年という時間は全く関係ないと感じ、今、この素晴らしい作品の中に自分がいるということが全てだと思いました」と万感を込めた挨拶。
「土曜ワイド劇場」の枠で放送された第1回目から本シリーズに携わり、劇場版でもメガホンを取った和泉聖治監督が「最初の1本目を撮っている時に(水谷)豊さんと『これは映画になるよね』って話していたので、実現して感激しています。ファンの皆様からも映画化の要望があり、それが原動力になってここまで来ました。(この映画も)期待を裏切らないものになっていると思います」と話すと、ファンからは歓声が上がった。
イベントの最後に寺脇は「もう皆さんとは運命共同体です。『相棒』の名前は知ってるけど見たことがないという人がいたら、『(TVシリーズを)見てなくても面白い』『ここから入ってくればいい』と誘ってください(笑)。みんなで一緒に盛り上がりましょう」とPRしていた。
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