謎だらけの「クローバーフィールド」がジャパンプレミアでベールを脱いだ!
2008年4月2日 12:00

[映画.com ニュース] 映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」(4月5日全国公開)のジャパンプレミアが4月1日、東京・文京区の東京ドームシティ内に先月オープンしたJCBホールで行われ、プロデューサーのJ・J・エイブラムス以下、監督のマット・リーブス、主演のマイケル・スタール=デビッド、リジー・キャプランが登場した。
「クローバーフィールド」は、正体不明の何者かに襲われたニューヨークの壮絶な模様をドキュメンタリータッチで描くパニック・ムービー。全米では当初、タイトルすら明かされない状態で予告編が登場。さらにニューヨークを襲うものの正体や物語の詳細も伏せられたまま、謎だらけの状態で今年1月に公開されたが、その宣伝手法が話題を呼んで大ヒットし、すでに続編製作も決定している。日本でもマスコミ向けの試写すら行われておらず、公開前に行われる試写会はこの日のプレミアだけという秘密主義を徹底した。
劇中、自由の女神像の頭部が破壊され、街中に転げ落ちてくるというシーンが衝撃を与えているが、この日の会場にも、その女神の頭部が出現するなどド派手な演出。映画の仕掛け人でもあるエイブラムスは、「最近の映画の予告編やCMは語りすぎている。謎をたくさん用意して、想像力をかきたてる映画を作りたかった」と製作の動機を明かし、そのエイブラムスからメガホンを託されたリーブス監督は、「あり得ない、とてつもないことが、あたかも現実に起きているかのように作るのが大変だった」と苦労を語った。
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