実写版「ヤッターマン」はアニメそのまま!?製作発表で監督、キャスト勢揃い
2008年3月31日 12:00

[映画.com ニュース] 70年代に人気を博し、今年1月からリメイク版も放映されている同名TVアニメを実写映画化する「ヤッターマン/YATTERMAN」の製作発表会見が、3月27日、東京ビッグサイト(東京・有明)で開催された東京国際アニメフェア2008の特設ステージにて行われた。会見には、櫻井翔(ヤッターマン1号/高田ガン)、福田沙紀(ヤッターマン2号/上成愛)、深田恭子(ドロンジョ)、生瀬勝久(ボヤッキー)、ケンドーコバヤシ(トンズラー)のメインキャストと、メガホンを握る三池崇史監督が勢揃いした。
本作は総製作費20億円をかけ、去る3月6日にクランクイン。タイトルロールを演じる櫻井は、「撮影に入って2週間。豪華なセットの中、実物大のヤッターワンを前にしてテンション高く撮影しています」と現状を報告。「今までは普通の青年役が多かったので、ヒーロー役は全く想像がつかなかったけど、衣装を着た姿を見た時に『“ヤッターマン”だ!』と思いました」と喜びを語った。
また、様々な女優の名前が噂となり、アンジェリーナ・ジョリーにもオファーされたというセクシー悪女のドロンジョ役を演じる深田恭子は、「お話をいただいた時は、あの衣装を着るんだと、驚きと不安でいっぱいでした」と心境を明かした。ドロンジョの衣裳はやはり「とてもキワドイ」そうだが、「だんだん着心地が良くなってきて、今は着ると心が引き締まる思いです」
気になるストーリーに関して詳細は明かされていないが、三池監督は「アニメそのままに再現されたセットで、生瀬さんやケンコバさんは、アニメの役柄同様、大体お尻が出てます。アニメがそのまま実写になってパワーアップしたと思っていただければと」と語り、“アニメそのまま”がキーワードになっている模様。一方で、「ラブストーリーが盛り込まれていて、ガンちゃん、アイちゃん、ドロンジョの三角関係があります」ということで、一体どのような展開になるのか……。
撮影は5月下旬まで続けられ、来年早々の完成を目指す。公開は来年春の予定で、同時期にはハリウッド実写版「ドラゴンボール」が公開され、日米のアニメ原作映画が激突するが、櫻井は「日本のアニメを日本人スタッフで作った『ヤッターマン』で海外進出したい」と意気込んだ。
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