「イングリッシュ・ペイシェント」のA・ミンゲラ監督、54歳で急逝!
2008年3月21日 12:00
[映画.com ニュース] 「イングリッシュ・ペイシェント」(96)でアカデミー監督賞を受賞したイギリス人監督、アンソニー・ミンゲラが3月18日、ロンドンのチャリングクロス病院で死去した。54歳。同氏の代理人が明らかにした。
代理人によると、ミンゲラは先週、へんとう腺と頸部にできたガンの除去手術を受けており、手術は成功したものの、その後起きた出血を止めることができなかった。
TVドラマの脚本執筆に携わった後、「愛しい人が眠るまで」(91)で長編映画の監督に。「イングリッシュ・ペイシェント」でアカデミー監督賞など9部門を制覇し、一躍巨匠の地位を手に入れた。「太陽がいっぱい」のリメイク「リプリー」でもパトリシア・ハイスミスの原作を忠実に映画化し、アカデミー脚色賞にノミネートされた。03年には英映画協会の会長に選出されていた。
近年はパートナーのシドニー・ポラック監督との製作会社“ミラージュ・エンタープライズ”で、ジョージ・クルーニー主演のアカデミー賞7部門ノミネート作品「フィクサー」(4月12日公開)を製作総指揮。また、スティーブン・ダルドリー監督、ケイト・ウィンスレット主演のホロコースト映画「朗読者(The Reader)」をプロデュースしている。
同氏の突然の死はハリウッドに衝撃を与えている。親友のケビン・スペイシーは、「アンソニーは偉大な映画作家の一人で、彼ほどストーリーテリングを愛して多くのことを成し遂げた者はいなかった。彼を失って、その悲しみがふつふつと湧いてきている。彼は偉大な男で、偉大な友人だった」とコメント。レイフ・ファインズは、「アンソニーは俳優のプロセスに対して敏感さと注意力を持った稀な映画監督だった。『イングリッシュ・ペイシェント』ではくるぶしに湿布をしながら監督し続け、それでも優しげなユーモアと細心さを失わなかった。彼の映画はものすごい孤独と罪滅ぼしの愛の力をテーマにしていたが、彼の死の瞬間もそうだったのだろう。いつも困難に心して取りかかった男として、彼のことを忘れない」と弔意を表した。
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