鬼太郎が恋をする!「ゲゲゲの鬼太郎/千年呪い歌」撮影現場に潜入
2008年3月5日 12:00

[映画.com ニュース] 昨年春に公開され好評を博した、ウエンツ瑛士主演の実写版「ゲゲゲの鬼太郎」第2弾のタイトルが、「ゲゲゲの鬼太郎/千年呪い歌」に決定。7月12日に公開されることが決まった。同作の撮影現場を直撃した。
謎の連続失踪事件を調査していた鬼太郎が、事件の背景に“1000年前に生まれた妖怪と人間の禁断の恋”が関係している事実をつかむ。一方、人間への復讐を誓うぬらりひょんたちは、最凶最悪の妖怪を甦らせようと画策。鬼太郎は妖怪と人間の狭間で苦悩しながら、日本滅亡の危機を阻止しようとする。また、その過程で鬼太郎自身の恋も描かれる。
撮影現場で公開されたのは、かつて人間と禁断の恋に落ちた妖怪・濡女(ぬれおんな)が封印された岩場のセット。プロデューサーの石津慶生氏曰く「いろんなアングルを切れる(撮影できる)」よう工夫された箱庭的セットで、光が差し込む幻想的な空間の中、武器の“和楽器”を奏でる異国の妖怪・夜叉の登場シーンの撮影が進められた。夜叉に扮しているのは、本作のため韓国からやってきたソ・ジソブ。「ごめん、愛してる」など現代劇への出演が多かった彼の“妖怪姿”は必見かもしれない。
この日の現場では、残念ながらウエンツほか主要キャストの撮影シーンは公開されなかったが、本木克英監督に話を聞くと、鬼太郎を演じるウエンツについて「ワイヤーアクションなど、ほぼスタントなしでこなしています。主役としての風格も出てきている」と太鼓判。「新しいアイテムを使った攻撃もありますよ」と、パワーアップしたアクションシーンへの手応えも感じているようだった。さらに、本作で鬼太郎と恋に落ちるヒロインを演じる北乃きいについては「とても魅力的な女優。鬼太郎ファミリーを見守る役として参加してもらいましたが、ファミリーを食うほどの存在感がありますね」と絶賛していた。
今回のテーマは“大人向けの鬼太郎”。鬼太郎が自分の生い立ちに悩む姿も描かれるようだが「ポップだった前作と違って、今回は水木しげる先生の初期のダークな世界観を出しつつ、ティム・バートンっぽい雰囲気に少しでも近づければ」と、本木監督は抱負を語った。
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