蒼井優と4人のクリエイターがタッグ「蒼井優×4つの嘘」製作発表
2008年1月28日 12:00
[映画.com ニュース] 「フラガール」「人のセックスを笑うな」の蒼井優が新進気鋭のクリエイター4人と組み、「嘘」をテーマにしたWOWOWの新番組「蒼井優×4つの嘘 カムフラージュ」の製作発表記者会見が1月25日、東京・代官山ヒルサイドプラザにて行われ、蒼井優、CMプランナー・高崎卓馬、放送作家・高須光聖、映画監督・山下敦弘、同・タナダユキが出席した。
番組は4つの章で構成され、4人のクリエイターがそれぞれ1章ずつ、演出または脚本を担当。悲しい嘘、かわいい嘘、仕組まれた嘘など、さまざまな「嘘」をめぐって物語が展開していく。
「嘘」というテーマについて、蒼井は「真実でないことが嘘なら、芝居も嘘なので、私の生活の中で真実と嘘のどっちが多いかな?」と、言葉を選びながらゆっくりと語った。高崎、タナダとはすでに仕事をしたことがある蒼井だが、高須、山下と組むのは今回が初。ダウンタウンの右腕として数多くのバラエティTV番組を手がけてきた高須が「(全編のうち)3分の1ぐらい走らせたので、シゴキみたいになった。芸人じゃないのに」と申し訳なさそうに話すと、蒼井は「台詞がなく、走るばかりなので、だんだん悲しくなってきて、(高須監督は)私のこと嫌いなのかなと思った(笑)。でも楽しいだけじゃ記憶に残らないから、この撮影のことは忘れません」と冗談交じりにフォローした。
また蒼井は「母のふりをして学校に電話をかけ、『娘の体調が悪い』と言ってズル休みしたら、翌日すっかりバレていました」と嘘にまつわる想い出を披露。視聴者に向けて「胃もたれするぐらい蒼井優だらけですが、単純に面白いと思って見ていただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。
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