ジェイ・Zがヒップホップ・レーベル、デフ・ジャム社長の座を辞任
2007年12月27日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] 12月24日、ジェイ・Zがヒップホップ・レーベル、デフ・ジャムの社長の座を今年いっぱいで辞職することが、ユニバーサル・ミュージック・グループより発表された。
ジェイ・Zは、今やヒップホップ界のみならず音楽業界のトップアーティストとして活躍する一方で、05年より同レーベルの社長を務め、リアーナやNe-Yoらと契約し、彼らのヒットに大きく貢献してきた。ユニバーサルの発表によると、ミュージシャンとしてのジェイ・Zとロッカ・フェラ/デフ・ジャムとのレコード契約は継続するという。ジェイ・Zはこの件に関して「新しいチャレンジに臨む時がやって来た。デフ・ジャムの歴史の新たな一幕を築くチャンスにめぐり会えて非常に光栄だった」とコメントを残している。
関係者の情報によると、ジェイ・Zは今後、自らオーナーを務めるスポーツバー/ナイトクラブ“40/40”の事業拡大やファッションブランドの立ち上げなどに力を入れていく見込みとのこと。