ジェイ・Zの新作「アメリカン・ギャングスター」は、ダウンロード販売禁止

2007年11月13日 12:00


[eiga.com 音楽ニュース] 11月7日に全米発売されたジェイ・Zの待望の新アルバム「アメリカン・ギャングスター」(11月21日日本発売)。このアルバムは、70年代にニューヨークに実在した伝説のギャングスターと彼を追いかける刑事の物語を映画化した、全米公開中の「アメリカン・ギャングスター」にインスピレーションを得て製作されたもの。

11月24日付の米ビルボード総合アルバムチャートでの初登場1位が確実視されているが、もしそれが実現すれば、彼にとって10作目の全米ナンバーワン・アルバムとなるだけでなく、エルビス・プレスリーの記録と並ぶ歴代2位のナンバーワン・アルバム獲得数となる。ちなみに、歴代1位の記録保持者はビートルズで、19作のナンバーワンを獲得している。

この話題の新作だが、ジェイ・Zは「この作品は、1枚のアルバムとして完全な状態で購入されるべき“アート作品”である」との理由で、iTunes上でのダウンロード販売を禁止した。「映画は、シーンごとに販売されたりしないよね? それなら、このアルバムも1曲単位で販売するつもりはない」と語っている。

映画「アメリカン・ギャングスター」は、リドリー・スコットが監督、デンゼル・ワシントンラッセル・クロウ主演で08年正月第2弾、日本公開予定。

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