小木のラップに要潤が苦笑。「ピューと吹く!ジャガー」舞台挨拶
2007年12月27日 12:00

[映画.com ニュース] 週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の人気ギャグ漫画を実写映画化した「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」。12月26日、東京・新宿の新宿明治安田生命ホールで本作の完成披露試写会が行われ、主演の要潤、大村学、高橋真唯、小木博明(おぎやはぎ)、マッコイ斉藤監督が舞台挨拶を行った。
映画は、「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」「武士沢レシーブ」など個性的な作風で多くのファンに支持される漫画家・うすた京介の原作を基に、たてぶえをこよなく愛する主人公ジャガージュン市と彼を取り巻く人々の騒動を描く。白いたてぶえ風コスチュームを身にまとうジャガーを演じた要は、「初めてジャガーの衣装を身につけた自分を見たときは、出演を断ろうかと思ったが(笑)、演じてみたら自分の新境地が開けた。自分の出演した映画を観て腹を抱えて笑ったのは初めてなので、きっとお客さんも明日腹筋が筋肉痛になるはず」とかなり満足げ。
謎のヒップホップ忍者ハマーを演じた小木は、役作りについて聞かれると「全くしていない。監督から『普段の小木のままでいい』と言われ、素の状態で演じたらハマーになっていた。生まれながらにして僕はハマーだった」と嬉々として答えていたが、TV番組のディレクターでもある監督から「ハマーはダメ人間なので小木君にぴったり。さらに彼は芸人の間でも演技が下手で有名なのだが、逆に今回はそれが必要だった」と抜擢した経緯を聞かされ苦笑い。さらに監督と小木は、劇中でハマーが歌うラップのシーンについても言い合いになり、小木の愚痴に怒りが爆発した監督は「うるさい! お前のシーンを合成して(相方の)矢作にしたっていいんだぞ」とまるでコントのような展開に。会場は終始爆笑の渦に巻き込まれていた。
ちなみに、小木は監督に乗せられて観客の前でラップを披露したが、「これが“小木ラップ”。普通のラップとは違う」と自画自賛する小木の様子を、要らほかのキャストは苦笑しながら眺めるのみだった。
「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」は08年1月12日より公開。
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