「インディ4」出演のジョン・ハートが守秘義務の徹底ぶりを語る!
2007年12月25日 12:00
[映画.com ニュース] インディ・ジョーンズ第4作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」に出演したジョン・ハート(「エイリアン」「エレファント・マン」)が、同作について米Premiere.comのインタビューに答えた。
同作は、かつてプロットをバラした新人俳優が出演場面を削られたほどで、出演者には守秘義務があるが、彼には脚本も手渡されなかったようだ。「私は“脚本を読まないで演技することはできない”と言ったら、スタッフは、スティーブン(・スピルバーグ)からのお達しだから仕方がないと言う。そこで私は“分かった。神(スピルバーグのこと)が許すならば、演技する前に少しだけ予備知識を入れておきたいんだが”と言ったら、ロサンゼルスからロンドンの午後3時に受信人払いで脚本が宅配便で送られてきて、夜8時に宅配業者に戻した。その脚本は翌日ロサンゼルスへ送り返されたんだ。読むのに高くついたよ(笑)」
また、「ヘルボーイ2」への出演を終えたばかりのハートは同作で、マリオン・レイブンウッド(カレン・アレン)の父親、アブナー・レイブンウッド博士役だと噂されている。インディアナ・ジョーンズ博士の考古学の師である同博士を演じたのか質問されるとハートは、ニッコリと笑顔を浮かべて否定も肯定もしなかった。
ハートは67歳で、ハリソン・フォードは65歳。ハートは、自分に比べてもかなり若い、引き締まった身体でインディアナ・ジョーンズ博士のファイトシーンを全部こなしたフォードの演技を絶賛している。
ハートによると、レイブンウッド博士は主に後半登場。現場で“フェイマス・ファイブ”(イーニッド・ブライトンの児童文学「冒険シリーズ」から名づけられた)と呼ばれていた善玉5人組の1人だという。「カレン(・アレン)、私、ハリソン、シャイア(・ラブーフ)、そしてレイ・ウィンストンが“フェイマス・ファイブ”だが、危なっかしいんだな」とハート。アクションシーンではCGIが使われるが、CGIだけの描写はなく、全シーンが実写と共に使われるとのことだ。「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は、08年5月22日全米公開、6月21日日本公開予定。
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