人気ゲーム「鉄拳」のハリウッド映画版の監督が決定!
2007年12月25日 12:00
[映画.com ニュース] 95年にナムコ(現バンダイナムコゲームス)がアーケードゲームとしてリリース、その後プレイステーション専用ソフトとして発売し、現在第6作までシリーズ化されている人気TVゲームソフト「鉄拳シリーズ」は、長年ハリウッドで映画化プロジェクトが進められてきたが、このほどその監督が決定した。
メガホンを取るのは、スティーブン・セガール主演の「死の標的」やウェズリー・スナイプス主演の「ホワイトハウスの陰謀」などのアクション映画を手がけているドワイト・H・リトル。「アナコンダ2」ではゴールデン・ラズベリー(ラジー)賞のワーストリメイク&続編賞にノミネートされる汚名を被ったものの、最近では「24」「プリズン・ブレイク」「ボーンズ BONES」など大人気TVシリーズのいくつかのエピソードを担当している。
なお、ジョン・ウー監督作「フェイス/オフ」やアンジェリーナ・ジョリー主演作「トゥームレイダー」のマイク・ワーブ&マイケル・コリアリーのコンビらが脚色した今回のストーリーは、近未来を舞台に、鉄拳コーポレーションからの自由を追い求め、反逆者たちが闘いを挑むというオリジナル版。「マーシャルアーツ大作を代表する、複雑で面白いストーリーになると思うよ」とリトル監督は語っている。
なお、映画版「鉄拳」は日米共に09年の公開を目指す。

「死の標的」
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