竹内結子、阿部寛、“このミス”大賞「チーム・バチスタの栄光」に太鼓判!
2007年12月13日 12:00

[映画.com ニュース] 第4回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した、現役医師・海堂尊の同名小説を映画化した「チーム・バチスタの栄光」。12月12日、東京・成城の東宝スタジオにてクランクアップ報告会見が行われ、原作者の海堂ほか、主演の竹内結子、阿部寛、吉川晃司、池内博之、玉山鉄二、田口浩正、田中直樹(ココリコ)、佐野史郎、中村義洋監督が挨拶した。
本作は、心臓外科手術の中でも非常に難易度が高いとされる“バチスタ手術”において、34連勝という輝かしい実績を誇りながら、3例続けて原因不明の術中死に遭遇する東城大学付属病院の“チーム・バチスタ”を描く、コミカルかつリアルな謎解きミステリー。事故か殺人かと疑惑が深まる中、同病院の心療内科医・田口公子(竹内)と厚生労働省の破天荒なキレモノ役人・白鳥圭輔(阿部)が原因究明に乗り出す。
原作では中年男性の設定だった田口を演じた竹内は、「原作とは年齢も性別も違うので、現場で監督と相談しながら(役柄を)作っていきました。ぜひ私たちと共に謎解きにお付き合いください」と挨拶。阿部は本作について「究極の医療ミステリー」と太鼓判を押したほか、中村監督は「(原作の)ミステリーはもちろん、キャラクターにも惹かれたので、キャスティングに力を入れた。どのジャンルにも入らないものが出来たと思う」と、それぞれ自信のほどを語った。
また、バチスタの天才医師を演じた吉川が「専門用語が難しくて、噛まないように頑張った」と語り、リアルな医療現場を再現するために相当の苦闘があったことをうかがわせると、医師役の1人を演じた佐野も「現場がとても楽しかったので、オールアップ(全シーン撮影終了)では珍しくウルッと来た。今日またみんなに会えて嬉しい」と撮影を振り返った。そんな本作に、海堂は「原作者というより、一映画ファンとして楽しみたい」と作品の完成に期待を寄せていた。
「チーム・バチスタの栄光」は08年2月9日公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ