ヒース・レジャー演じるジョーカーが、英エンパイア誌の表紙に!
2007年12月3日 12:00
[映画.com ニュース] 「バットマン・ビギンズ」の続編にあたる、クリストファー・ノーラン監督の「ダーク・ナイト(The Dark Knight)」の撮影が終わったばかりのヒース・レジャーが、英国最大の映画雑誌エンパイアの表紙を飾った。
レジャーの写真を見ると、ティム・バートン監督版「バットマン」(89)でジャック・ニコルソンが演じた“ジョーカー”よりも、歌舞伎の隈取りでいう白粉がかなり乱れた状態の、おどろおどろしいメークになっている。
ジョーカーを演じることを恐れていたというレジャーは、「脚本に関連がありそうな原作のコミックブックを全部読んだ。それから目を閉じて、瞑想したんだ。ロンドンのホテルに約1カ月間閉じこもって座り続け、小さな日記を付けながら、ジョーカーの声をいろいろ試した。とにかくあの独特の声と笑い声を試すのが重要だった。それでやっと、良心なんてひとかけらもないサイコパス野郎の域にたどり着いたってわけさ。彼は絶対的な反社会主義者で、冷血で、大量殺人をする道化師だ。クリス(ノーラン監督)は僕の手綱を自由に任せてくれたので、楽しかった。ジョーカーがどう笑い、どう演じたらいいか、その境界線なんてないんだからね。彼を怖がらすものは何もないんだよ。ハハハ、全部冗談だけどね」と語っている。
「ダーク・ナイト」は、クリスチャン・ベール(ブルース・ウェイン/バットマン)、アーロン・エッカート(バーベイ・デント/トゥーフェイス)の共演で、08年7月18日全米公開。
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