ジョン・トラボルタ、「サブウェイ・パニック」リメイク版の悪役に!
2007年10月30日 12:00
[映画.com ニュース] トニー・スコット監督が製作準備中の「サブウェイ・パニック」のリメイク版「The Taking of Pelham 123」の、主役のデンゼル・ワシントンに対抗する悪役として、「ヘアスプレー」のジョン・トラボルタが契約交渉の最終段階だという。
74年に製作された前作は、ウォルター・マッソーとロバート・ショウの手に汗握る熱演が話題を呼んだジョセフ・サージェント監督のハイジャック・パニック映画の秀作。ワシントンが演じるのは、マッソーが演じたニューヨークの地下鉄の保安主任だが、対するトラボルタが演じるのは、ショウが演じた武装した4人組ハイジャック犯のリーダーとなる。
撮影は08年早々から開始されるが、トラボルタがアクション映画で悪役を演じるのは「パニッシャー」(04)以来のこと。トニー・スコット監督とワシントンが組むのは4度目だが、トラボルタが2人と組むのは初めてとなる。